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- 子どもの矯正
こんなお悩みはありませんか?
- 乳歯がなかなか生えてこない
- 歯並びがガタガタして磨きにくい
- 発音や滑舌に違和感を感じる
- 口がポカンとあいている
- 歯や顎が前に突き出ている
- 虫歯になりやすい
など
こんなお悩みがあられましたら、早めにご相談ください。お子様の矯正治療は、「いつからやればいいのか?」「様子を見て良いものかどうかわからない」など、親御さんの心配や疑問が多々あるのではないでしょうか。また、ご本人にとっても不安なことがあるでしょう。
当院では、医師自身が矯正経験者であり3児の母親ですので、親身になって対応させていただきます。健康な歯並びは将来への投資ですから、ぜひお気軽にご相談ください。
小児矯正とは
矯正治療は、顎が成長段階である子どもの頃から行うことで、上下の顎がバランス良く成長するよう導くことができます。当院では、抜歯のリスクを抑えつつ永久歯が綺麗に並ぶようなスペースを確保できるような治療計画を行い、時間をかけて確実にサポートしていきます。
治療開始のタイミング
お子様の矯正治療は、どのタイミングで始めれば良いかどうかがわからずお困りの親御さんが多いのではないでしょうか。乳歯は3歳ごろに全ての乳歯が生え揃います。また、6歳ごろには永久歯が生え変わり始めますが、お子様それぞれにタイミングは異なるため、レントゲン撮影などの検査を丁寧に行い、判断することが必要となります。
まずは、ご相談や質問だけで大丈夫です。お気軽にお越しください。
小児矯正の時期や特徴
Ⅰ期矯正
3~12歳くらいを対象として乳歯と永久歯が混在している時期に行う矯正治療です。矯正治療は基本的に乳歯には行いません。永久歯が上下前歯4本ほど生え変わった時期に歯列の拡大や反対咬合など早期に治療をスタートしたほうが良い症例に行います。また、3~5歳くらいで永久歯が生えてなくてもマウスピースを使って歯列の拡大なども行うことがあります。そうすることで永久歯が出来るだけきれいに生えてくるよう誘導することが出来るからです。治療開始時期は人それぞれですので気になる方はご相談ください。
Ⅱ期矯正
13歳~永久歯がすべて生えそろった時期に行う矯正治療です。そもそも顎の大きさと歯の大きさのアンバランスによって歯が並びきれずガタガタになっていたり、骨格的に問題があるなど、根本的な治療はこの時期に行います。Ⅰ期治療は行わずⅡ期治療までスタートを待つこともしばしばあります。
各治療で使用する矯正装置
プレオルソ
小児向け、4〜9歳くらいのお子様に使用するマウスピースです。歯を直接動かすのではなく、歯並びを悪くしている原因を改善することができ、夜の睡眠時に使用するものです。また、顎の成長を促し、舌のトレーニングを同時に行うことができるのも特徴です。取り外しができるので固定式の装置と違いトラブルを起こしにくく小児には比較的使いやすいマウスピースです。
2×4矯正
ツーバイフォー矯正は、ワイヤーによる部分的な矯正装置です。上下の前歯の整列、反対咬合や上顎前突などのお子様に活用します。前歯4本をあらかじめ広げることで、永久歯の生え変わりをサポートします。
床矯正
床矯正は、顎の大きさや形、上下の歯の噛み合わせなどを整えるために行う治療です。ただし、凸凹が激しい場合には適応できないこと、細かい歯の移動には向いていないため、他の矯正と組み合わせなければならないことがあります。
リンガルアーチ
リンガルアーチは、効率よく歯列を広げたり一本だけかみ合わせが逆になっている歯を断線を使って前に出したりする時に使います。取り外しができないこと、慣れるまでは食事や発音が難しいことがデメリットではありますが、装置は歯の裏側につけるため目立たないことが特徴です。
MFT(筋機能療法)
これは、舌癖(ぜつへき)と呼ばれる舌の悪いクセを治すため、器具を装着せずに筋肉を鍛えることで正しい歯並びにする治療法です。毎日トレーニングを行うことが必要であることから、モチベーションを保つのが大変ではありますが、お子様と親御さんが協力して進めていただくことが重要です。
ブラケット
ワイヤーを使用した矯正治療です。ブラケットとは、歯にワイヤーを通すことのできる器具であり、ワイヤーを通して少しずつ歯を移動させます。
マウスピース
透明なマウスピースを使用して歯の矯正を行います。2週間ごとにマウスピースを交換し、少しずつ歯を移動させます。治療できる症例が限られてしまうこと、一日20時間以上装着しなければならないことなどがデメリットとしてあるため、基本的にはつけ続けるという習慣が必要です。
当院の小児矯正について
当院では、親御さんやご本人への丁寧な説明を大切にしています。小児矯正においては、いかに治療を継続させるかどうかが重要ですので、モチベーションを保ったり向上させていくためにも、全員で協力して治療を進めていくことになります。
初めて矯正治療を受ける方は不安にもなられると思いますので、親身にサポートさせていただきます。まずは、お気軽にご相談ください。